コレステロール(ldl)値を下げる食品にはどんな物があるかな?

コレステロール(ldl)値を
下げるのに効果的な
食品のピックアップです。

ldlコレステロール値や中性脂肪値などを
下げる効果の有る食品にはどんな物が
あるのでしょう。

  
hdl、ldl コレステロールトップサイトへ    ◆コレステロール値をさげる食事ポリフェノールがldlの酸化を抑制

もし、貴方の悪玉(ldl )コレステロール値が高かったり中性脂肪に不安を感じたら必ず 専門医での相談、検診を受けましょう。



私達が日々食べている色々な食べ物ですが、その一つひとつのそれぞれに食べ物に含まれる栄養素、成分が悪玉(ldl)コレステロールの
値を下げることに効果的なものが有ります。
ですから、それらの成分をしっかり摂取することで適正なコレステロール値に持って行く事が可能になるんですね。

では、どんな食べ物に含まれるそのような栄養素、成分がコレステロール値の改善に効果的なのでしょうか?
この内容を頭に入れておけば日々の食事のメニューや、食材の買い物の時に何がコレステロール値の改善に効果的なのかを考えて購入する
ことが出来ると思います。

有効成分、栄養素を含んだ食材は、わたしたちの身のまわりにたくさんあります。
ですから、コレステロールの値が気になるからと言ってすぐに高価なサプリなどに頼るのではなく、まず大事なことは日々摂取する食事の
メニューから見直すことでかなりの効果が期待できるんですよ。

「あれ嫌い!」「これ食べたくない!」「これは好きだからもう一杯!」など偏食をすることをせず、とにかく健康に良いとされる沢山の
食材を毎日の食卓に取り入れるよう心がけることがとても大事なんですよ。

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コレステロールの値を下げる食品 DHAやEPAを含むもの




さて、ではコレステロールの値の改善に効果的な主な栄養成分はどのようなものなのか考えましょう。

その1に、皆さんも聞いたことがあると思いますが、秋刀魚やさばなど、俗に「青魚」と言う魚類に沢山含まれる「DHA、EPA」と言う
成分がありますね。
この「DHA」や「EPA」は、私達の体内の中性脂肪の値を下げてくれたり、血小板の凝集抑制作用等があります。
これは、よくテレビなどで「貴方の血液はドロドロですね」と言うシーンがありますが、この様な状態の血液をサラサラにしてくれます。
それは動脈硬化という血管の病気を予防してくれたりするんです。
そして、「EPA」と言う成分は、辛い関節リウマチなどの炎症を軽くしてくれたり、アルツハイマー型の認知症などの進行速度を抑えて
くれる効果や最近特に多い、大腸がんなどにも効果的とされています。








コレステロールの値を下げる食品 食物繊維を含むもの

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その2「食物繊維」と言う栄養素の名前は誰でも効いたことが
あるとおもいます。
この「食物繊維」は、2つのタイプがあります。水溶性と不溶性の
2つの種類があるのですがコレステロールの値を適正値にする
のに効果的なのが、水溶性の食物繊維となります。
この水溶性の食物繊維の特徴は、腸の内部でコレステロールを
包むことで排泄を促進してくれるのです。

ではその水溶性の食物繊維にはどんな物があるのでしょうか。
一番に思いつくのは海藻類ですね。
モズクとかこんぶ、めかぶやわかめなどに含まれている成分で
アルギニンが有効な成分となりますね。
そして、ネバネバで有名な「おくら」これは少し茹でてポン酢で
食べると美味しいですね。
やま芋も同じくネバネバしていますが、色々と料理に仕えますが
これらには、「ムチン」と言う成分があります。
果物にも良い物があります。最近、果物の皮に沢山の栄養素が
有るということから、皮ごと食べる人もおおくなっていますが
みかんやオレンジなどの柑橘系の果物、りんんごなども
ペクチンという成分が、コレステロールに効果的なんですよ。




コレステロールの値を下げる食品 レシチンを含むもの



次に卵黄や大豆関連の商品、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚
レバー、ウナギなどに多く含まれている「レシチン」と言う
成分が、効果的ということです。
レシチンは、グリセロリン脂質の一種で自然界の動植物に
おいてすべての細胞中に存在しているもので、生体膜の主要
構成成分です。
レシチンという名前は、ギリシャ語で卵黄を意味する
レシトースからそう呼ばれるようになったようです。

レシチンは、元々、リン脂質 の1種類であるホスファチ
ジルコリンの別名でしたが、今は、リン脂質を含む脂質製品の
ことを総称してレシチンと呼んでいます。
卵黄を原料とするものは「卵黄レシチン」、大豆を原料と
するものは「大豆レシチン」といって区別しています。

レシチンの特徴は、油を水に分散させてエマルションを
作る乳化力、皮膚や粘膜から物質を透過吸収する浸透作用が
あるのです。
従がって、医薬用リポソームの材料、静脈注射用脂肪乳剤、
痔や皮膚病の治療薬などに利用されているわけです。

私達の身体の内部で脂肪がエネルギーとして利用、貯蔵
されるとき、タンパク質と結びついて血液の中を移動する
のですが、このタンパク質と脂肪の結合にレシチンが必要
なんですね。
体内のレシチンの総量は、体重60kgのヒトで600g程度と
いわれますが当然不足することがあります。
それは、身体の疲労、免疫力低下、不眠、動脈硬化、糖尿病
悪玉コレステロールの沈着など多くの症状の原因となるのです。

そこで、大豆の摂取によりこれに多く含まれるリン脂質が、
乳化作用でコレステロールを分解したり、血管壁に沈着した
悪玉コレステロールを取る作用と、善玉コレステロールを
増やすはたらきを期待できます。
また、中性脂肪の排泄を促す効果もあり、血液をサラサラに
してくれます。


コレステロールの値を下げる食品 タウリンを含むもの


それから、「タウリン」です。
この、タウリンはアミノ酸の一種で、肝臓で胆汁酸の分泌をうながす効果があります。従がって、コレステロールの分解を促し、
コレステロールの値を下げてくれるのです。
このタウリンを含有する食べ物には、魚介のイカやさざえ、ホタテ、まぐろなどに多く含まれているのです。



コレステロールの値を下げる食品 ポリフェノールを含むもの

ワインなどに多く含まれる「ポリフェノール」も良く耳にしますね。
この、ポリフェノールは植物の色素や苦味成分で沢山の種類があります。


その種類の数は約400種以上もあるといわれます。
とても、抗酸化作用が強く活性酸素によるコレステロール(ldl、悪玉)の酸化を防ぎ、動脈硬化などを予防してくれるということです。

そして、このポリフェノールはそのほかにもがんや老化の予防にもとても効果的といわれます。
ワインやお茶、ブルーベリーなどに多く含まれています。


コレステロールの値を下げる食品 ビタミン類を含むもの


最後に「ビタミン類」ですが、この、コレステロール(ldl、悪玉)の値を下げるには、このビタミンとミネラルをバランスよく
しっかり摂取することがとても大切です。

特に、そのビタミン類の中でも、「ビタミンC」と「ビタミンE」のふたつのビタミンはldlコレステロールの酸化を防ぐ効果を発揮し、
たんぱく質や脂肪の代謝を促す「ビタミンB6」や「ビタミンB12」などは造血に関係する「葉酸」が大切な働きをしてくれます。



善玉といわれるhdlコレステロールの管理も食事と運動で!


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